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りばらぶっ


出版社:文苑堂(COMICエウロパ)

作者:ぴりりねぎ
主人公の陽一くんは、年下の彼女である千春ちゃんとの関係について、少々悩んでいた。
最近どうも、二人の立場が逆転している帰来があるからだ。もちろん彼女の高まる優位性についての懸念であり、
先ほども千春ちゃんの亀頭責めに屈して射精を強いられた陽一くんは、その不安をいっそう強めていた。
しかし、彼の不安は的中、ことはそれだけでは終わらなかった。
それは、陽一くんが所蔵するエッチ本の処分についての千春ちゃんとの約束を、彼自らが反故にし、あまつさえ彼女に見つからないよう隠蔽すべく、どこえやら仕舞いこんでいたからだ。
約束を違えられたと千春ちゃんは怒りプンプン。私というものがありながら失礼です、という最もな意見に陽一くんは、それとこれとは別と反論するが、
自分の部屋で土下座させられながらの体では説得力もなく、千春ちゃんも意に介さずとばかりに彼のエッチ本を読みながら、
「亀頭責めとは良いものですね」と、トークを別方向に持っていく始末である。
だが、そんな千春ちゃんの様子がおかしい。少し変調が見られるよう。
どうやら、エッチ本を読み進めるうちに、身体の芯に火照るものを感じたらしく、彼女は陽一くんにピトと寄り添うと、照れた仕草もそのままに、いわゆるセックスを乞うてきたのだ。
しかし、さっき出しかばかりで今すぐは無理、とにべもなく拒絶する陽一くんに、千春ちゃんは恥をかかされたとホッペをふくらませるが、それも束の間、エッチ本に書かれていたある情報を思い出し目を輝かす。
それによると、なにやら男のお尻には気持いい部分があるらしく、彼女は、そこを刺激すればすぐに復活できるのではと考えたようで、さっそく陽一くんを使って実践開始。
かくして、キュートで小悪魔チックな千春ちゃんによる「アナル&睾丸・竿責めプレイ」が始まるのだが、
これはまだ、いずれ二人が達するであろう、ディープでアブノーマルな世界への入り口に他ならなかった。